樹蘭子が誕生して2018年3月で45歳!
オープンの時は ″ジュランス″「durance」でした。
南フランスからローヌ河に合流して地中海へと流れている実在の河の名前です。
最初に名づけたカタカナ文字のジュランスは、河のように人の心を和ませながら
ずーっと歩き続ける美容室でありたいと望んでのことでした。
そしてカタカナから現在の″樹蘭子″「Jurans」へと移り変わり、
樹(ジュ)は…大きく頼りになる。又、まっすぐ立てる。成長する。
蘭(ラン)は…美しい花と香りが特徴的な「らん」の花。西洋の知識を学ぶ意味をなします。
子(ス)は…小さいものの1つ1つで数が多いこと。植物などの種や美を表します。
それぞれの文字にはこのような意味が込められており、
ロゴとして使用している毛筆で描かれた樹蘭子の、女性らしく流れるような美しい文字をとても気に入っています。
この字の由来のように、多くの人に出逢い、樹蘭子を通して笑顔で毎日を楽しく送ってほしいと願っています…
スタッフは女性中心で構成され、高キャリアから美容学校卒のフレッシュな者たちで、
層も幅広くそれぞれの持ち味を発揮しています。
お客様もスタッフの層の広さに合わせ、若い人からおばあちゃん世代に広がり、
中にはひ孫さんまで来店頂いているケースもあります。ゆったりした空気感で時間が流れて
安心した中で過ごして頂いています。
40年間夢を追いかけながら思い続けたのは″魅力あるスタイルを創ること″
そのためには髪を傷めないでキレイにすること!クリニック的な技術を探し、学び続けること。
まるで″ヘアドクター″のような存在です。
お客様からの「いつもキレイなスタイルでいられて、樹蘭子のおかげよ。」
この言葉が耳に心地良く伝わる時が、私達の幸せの時です。
これからも、新しいことにチャレンジしながらも、
基本を大切にしたスタッフ教育に力をそそいでいきたいと考えています。
若い人達の成長を楽しみにし、
何よりも樹蘭子の″ファン″でいてくださるお客様1人1人に対しての
″ありがとうございます″の気持ちを持ち続けて更なる未来へと前進してまいります。